統計的手法は、アンケートデータの分析や需要量の予測、シックスシグマ活動等、ビジネスにおける様々な場面で適用されています。
本科目では、基本統計量の見方から多変量解析における代表的な分析手法の実践までを習得することを目的とします。
具体的にアンケートの調査票の作り方から始まり、基本統計の読み方と算定方法、確率分布、推測統計学について解説、さらに、多変量解析で用いられる分析手法の体系について整理し、相関分析と回帰分析について学びます。 毎回の講義で、理論解説のみではなく、表計算ソフトを使用して事例分析を通じて、分析・解析法をマスターしていきます。
受講可能年次 | 1〜2年次 |
必修/選択 |
選択 |
修得単位数 | 1 単位 |
受講条件 | |
受講期間(春) | 6月-7月 |
受講期間(秋) | |
使用言語 | 日本語 |
スクーリング | なし |
単位修得条件 |
1.講義の受講 |
その他・備考・注意点 | *年1回開講。 |
1 | 統計学の基礎(平均値、中央値、割合) |
2 | 統計量の基礎(標準偏差、偏差値、度数分布) |
3 | 外れ値・正規分布 |
4 | 相関分析(相関係数、相関図と回帰直線) |
5 | アンケート調査票の作り方 |
6 | アンケート調査の集計の仕方と結果の見方 |
7 | CS調査、価格決定調査、コンジョイント調査 |
8 | 母集団の推定 |
9 | 母集団の検定 |
10 | 無相関検定・多重比較法 |
11 | 多変量解析 |
12 | 重回帰分析 |
13 | 時系列予測 |
14 | 多変量解析による消費者セグメンテーション |
15 | 多変量解析によるCS分析 |
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当科目は単科受講できません。MBA本科生のみ受講可能です。
当科目を用いて企業研修を実施しています。
企業研修に限り、オンライン講義の受講のみならず、講師派遣などのカスタマイズが可能です。
また、他の科目などと組み合わせてオリジナルの研修カリキュラムを作成することもできます。