私たちの歩み

学生とともに突破していったBBT大学院の歴史。

  • 2004年6月
    2004年6月
    千代田区が「キャリア教育推進特区」に認定される

    構造改革特区に該当する東京都千代田区が、実学教育ニーズに応えるための株式会社立”専門職大学院”の設置を認める「キャリア教育推進特区」に申請。内閣府の認可を受ける。

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  • 2004年11月
    2004年11月
    文部科学省より専門職大学院の設置認可を受ける

    上記特区の認可を受け、文部科学省に対して、「オンライン教育のビジネスモデル特許」(特許第3498057号、日・米2か国で取得)と「AirCampus®」を携えた、日本初のオンライン学習でMBAを取得できる経営大学院として、「ビジネス・ブレークスルー大学院大学(専門職大学院)」の設置申請を同年6月に行い、11月30日に認可を取得。

  • 2005年4月
    2005年4月
    ビジネス・ブレークスルー大学院大学 開学

    満を持しして国内初のオンラインMBA「BBT大学院大学」が開学。利便性と実践性を兼ね備えた全く新しい学び舎に、多くのビジネスパーソンから期待が寄せられる。

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  • インストール版「AirCampus®」運用開始

    BBTが独自開発した「AirCampus®」によって、世界中どこからでも、好きな時間に、オンデマンド講義の受講やディスカッションができる最先端の学習環境を実現。以降、教員や学生のフィードバックを迅速に反映し、日々ブラッシュアップを重ねている。

  • 2007年3月
    2007年3月
    第1期生 34名修了

    標準(最短)年限である2年間での修了生は、50名中34名。複数年かけて修了を目指す学生もおり、在学最長5年間の場合の修了率は9割弱と、オンライン大学の修了率としては驚異的な数字をたたき出す。

  • 2007年10月
    2007年10月
    SPOF(背中をポンと押すファンド)スタート

    起業を目指す修了生に向け、事業創出とスタートアップの「背中押し」を目的としたスモールファンドを設立。卒業研究科目での事業計画作成において、担当教員が懇切丁寧に指導するだけでなく、事業の創業までを手厚くサポートする仕組みが整った。起業を志す学生に大いなる期待を与える。

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  • 2008年4月
    2008年4月
    グローバリゼーション専攻 設置

    世界の現場で活躍できる即戦力のグローバル人材育成の必要性、そして英語の社内公用語化の進展などの社会的ニーズを踏まえ、グローバルビジネスにおける要諦をほぼ全て英語で教授する「グローバリゼーション専攻」を新設。グローバル人材の育成に課題感を持つ多くの企業から反響を得る。

  • 2010年4月
    2010年4月
    ビジネス・ブレークスルー大学(経営学部) 開学

    「企業内で即戦力として活躍できる人材」の育成を目指し、ITにもフォーカスした100%オンラインの経営学部を開学。大学院の修了生がLA(ラーニングアドバイザー)として授業に参画するなど、後輩の育成の機会も広がり、BBTの建学の精神が脈々と引き継がれていくことになる。また、学部の設置に伴い、これまでの「大学院大学」から「大学大学院」に名称を改める。

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  • WEB版「AirCampus®」運用開始

    インターネット環境であれば、いつでもどこでも学習できることに。これにより受講生の学習環境が一気に改善する。また、Windowsに加えてMacでも講義映像が視聴可能に。

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  • 2010年6月
    2010年6月
    ACMobile開始

    iPhone、iPad、Androidなどでも「AirCampus®」の使用が可能になり、まさに「キャンパスを手のひらに持ち歩く」ことが可能に。

  • 2012年3月
    2012年3月
    修了生500名突破

  • 2013年4月
    2013年4月
    入学者数1000名突破

  • 2014年7月
    2014年7月
    BBTビジネス・インキュベーション・センター(BIC)開設

    営業・マーケティングを重視した起業家支援を目的に、BICを開設。BBT大学院を中心に、ビジネスや経営に携わる修了生を多く抱えるBBTの強みを最大限に活かした、他にはない起業家支援を行う機関を目指す。

  • 2015年4月
    2015年4月
    大学院 開学10周年

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  • エグゼクティブ研修施設「ATAMIせかいえ」開設

    BBTに集う数多くの経営者をはじめ、現役受講生や修了生の学びの場として、静岡県熱海市にリゾート高級旅館とエグゼクティブ研修施設の機能を兼ね備えた「ATAMIせかいえ」を開設した。

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  • 2016年4月
    2016年4月
    アントレプレナーコース設置

    体系的な経営の学習に加え、起業に必要な知識・スキル・マインド、さらには事業の構想・起業・持続的発展の実現にとって極めて重要な素養となる「人間力」や「倫理観」など、従来のビジネススクールがカバーしてこなかった領域にチャレンジする新コースを設置した。

  • 2016年12月
    2016年12月
    運営会社である株式会社ビジネス・ブレークスルーが東証一部に市場を変更する

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  • 2017年3月
    2017年3月
    修了生が1,000名を突破する

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  • 2017年10月
    2017年10月
    IDP:Intrapreneur Development Program 開講

    企業の中で既に蓄積されている知見や技術等の資産を利用し、周囲の人を巻き込みながら新しい価値を提案できる人材の育成を目的とした「IDP-社内起業家養成プログラム」を新規開講。学長である大前研一の個別コンサルティングを受けられるプログラム内容に、数々の企業が参画する。

  • 2018年2月
    2018年2月
    BOND大学ビジネススクール(AACSB,EQUIS)とのデュアルディグリー制度を開始

    BBT大学院とオーストラリアBond Universityが締結したArticulation Agreementにより、在学中から両校の学位取得が目指せるようになる。

  • 2019年2月
    2019年2月
    大前研一学長がオーストラリアのBOND大学から名誉博士号(Honorary Doctorate)を授与される

    大前学長の長年にわたるBBTとBOND大学とのパートナーシップに対する貢献や、BBT大学での教育活動に加え、東日本大震災後の東京電力原子力改革監視委員会委員を務めるなど社会への貢献、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーを務めるなどの国際的な活躍、世界各地で発刊された経営や経済に関する400冊以上の著書を持つなどの優れた功績が称えられる。

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  • 2024年3月
    2024年3月
    修了生が1,700名を突破する

学長メッセージ

アンビジョンを持った人々で溢れる社会の実現を目指して
Kenichi Ohmae

大前 研一

ビジネス・ブレークスルー大学 学長

本来、人間の能力に限界はありません。あなたの能力をBBT大学院での学びを通じて最大限引き出し、世界へと羽ばたいてください。

偏差値教育の最大の問題点は、それがあたかも人間の能力や価値を規定しているかのような錯覚を与えることです。偏差値教育の結果、日本の多くの若者は、身の丈に合った夢しか見られなくなり、手の届く可能性にしかチャレンジしなくなりました。これでは、かつてその名を世界中に轟かせた松下幸之助や本田宗一郎といった、世界に通用する人材は日本から育たないでしょう。

彼らがなぜ世界に通用することができたのか、それは彼らが偏差値のない時代に育ち、自分の能力には限界がないと思えたことが大きいのです。つまり、自分の可能性に制約はまるでなく、いくらでもアンビションを持つことができたのです。

このような問題意識のもと、私たちBBT大学院は「開拓者精神を携えたグローバルリーダーの育成」を、ミッションとして策定しています。「人の可能性は無限大」であることを訴え、アンビションを抱く人々で溢れる社会を実現したいと考えています。

では、「グローバルリーダーの育成」を進めていくためにはのためにはどのような教育活動が必要なのでしょうか。

かつて、学舎としての大学は「光のスピード」で変化している経営環境との乖離が大きくなる一方であり、ビジネスパーソンは大学に戻って新しいことを学べない状況にありました。一つ目の阻害要因は、時間的な余裕と地理的な問題です。もう一つは、大学に戻ったとしても学ぶに値するコンテンツがあるのか?という問題でした。これらを解決するために設立したのが、ビジネス・ブレークスルー大学大学院です。

世界中どこにいても自分の時間を見つけて学ぶことができる。日々刻々と変化する経営環境において、普遍的かつ最新の知見を実務家から学べる。このような教育活動こそが、グローバルリーダーの育成にむけた我々のアプローチです。
教育業界に大きなインパクトを起こしてきました。これからも、常に学び続けなくてはいけない社会人の生涯教育のプラットフォームとして、個人・企業・国に大きなアンビションを抱いてもらうべく、人材育成を通じて国際社会に貢献してまいります。

私たちも常に教育の先駆者たることを目指し、革新と工夫を続けていきます。

Kenichi Ohmae