BBT大学院では2025年初イベントとして、経営者を対象としたセミナーを開催しました。
そのエッセンスを共有いたします♪
大原 達朗(BBT大学院 経営学研究科長)
公認会計士。早稲田大学教育学部卒業、ビジネス・ブレークスルー大学大学院 経営学研究科 経営管理専攻修了(MBA)。青山監査法人プライスウオーターハウスに入社し、大手一部上場企業を含む国内外の会計監査、IPO支援コンサルティング、買収監査(デュー・ディリジェンス:DD)等を担当。2004年大原公認会計士事務所を開業独立。
ビジネス・ブレークスルー大学・大学院で卒業論文等も含め、経営者延べ2,400社超の事業相談を対応。
はじめに、経営者からよく寄せられる課題をご紹介しました。
MBA入学を検討される経営者も「変化の時代に、これまでの経験・実績だけでは対応できない」という危機感を感じている方が多いです。最後は自分の判断が会社の命運を左右するという責任を背負う経営者にとって、「意思決定に迷いがある」状態は打破する必要性があるかと思います。
会社経営において「問題」が尽きることはありませんが、その時に使えるMBAのフレームワークがあります。
「PSA」「3C」など、知ってはいるけど実務で活かせていない…というお声も多いです。それらの基本的な考え方をお伝えしつつ、ワークの時間を設けた後に「本質的な問題の設定方法:注意点」「解決の方向性を決めるコツ」を解説しました。
※「3C」は、40年以上前に大前研一学長が提唱したフレームワークなんです👀
経営の基礎知識やフレームワーク自体は、本を読んで理解することはできます。
しかし多くの経営者が「分かっているけれど実行できていない」理由はなんでしょうか?
セミナー内では3点挙げられました。
1.適切なインプットができていない
自分の経験以外からアイディアを出せない/仮説が立たない、仮説の根拠が薄い
2.知っている「つもり」で終わっている
本を読んでも、実行策に落とし込んだり、行動を変えたりしたことは少ない/知識を経験と結びつけて理解できない、経験から体系立てた知識として整理できない
3.学びを深める仲間がいない
課題や戦略を十分に言語化できない/情報を交換しつづけ、自分をアップデートし続ける仕組みがない
さらに、実行する上では「組織内の人をうまく巻き込むこと」「ポジション以外の力で人に働きかけること」が必要です。
これらは信頼されることが前提であり、そのためには経営知識・スキルに留まらず「自分の軸を作る」「他者への関わり方や組織マネジメントのスキルを磨く」ことも経営者の必須事項と言えます。
戦略を実行しようと考えた時の環境としてオススメなのが、BBT大学院です。
●実際の企業の事業戦略を考えるトレーニングを徹底し、経営の専門性を高めたい
●仲間、日本、世界を変えるスケールを持った成果を出したい
そのように考えている経営者、経営に携わっていきたい方、将来起業を考えている方は、ぜひBBT大学院の学習環境やカリキュラムをじっくりご確認ください👀
多忙なビジネスパーソンが働きながら学び、実践できる環境を整えております!