オンライン学習のパイオニアとして開学して10年以上。BBT大学院はその間に蓄積した知見や最先端のテクノロジーをフルに活用して、つねに最先端のオンライン学習を届けるために研究を重ねています。
オンラインMBAのパイオニアであるBBT大学院は、開学から10年以上の年月が経つなかで、オンライン学習における多くの知見を蓄積してきました。
受講生同士の議論をさらに活発化するための、より良いオンライン・ファシリテーション方法はないか?
今以上に科目内容の学習理解度を高めるためには、どのような映像講義の設計にすればよいのか?
多忙な受講生の学習モチベーションを維持向上させるために、私達スタッフはどのような寄り添い方ができるか?
受講生の総合的な学習体験を向上させるために、AirCampus®のユーザーインターフェースはどのような仕様であるべきなのか?
このような、実に様々な観点から試行錯誤を重ね、そして受講生や修了生と対話し続けることで、その結果として、毎年高い受講生満足度と修了率を出すことができています。
また、昨今では多くの企業がビッグデータを活用することが当然となっています。BBT大学院も例に漏れず、教育活動の結果として蓄積されるビッグデータから、個人の学習効果を最大化させるためのヒントを探索しています。
BBT大学院は、オンラインかつテキストベースでのディスカッションを取り入れた教育を提供しています。そのため、BBT大学院は伝統的なキャンパスベースのMBAプログラムに比べて、大量の教育データを保有しています。
たとえばAirCampus®のディスカッションフォーラム(オンライン掲示板)に日々投稿される受講生一人ひとりの「気づき」や「意見」「疑問」などの発言。一人あたりの投稿回数は、卒業までに2000回以上にのぼります。それらのデータを活用し、各科目での教育効果や満足度の測定、学生毎の学習行動やモチベーションの把握、ディスカッションでの個人のパフォーマンスの測定、集合知形成過程の分析など、多岐に亘って知見を深め続けています。
今後は更に研究を推し進め、オンライン教育でしか実現できない大量なデータの分析と、そのマネジメントに基づく最先端の教育を提供していきたいと思っています。